小野道風記念館


住所:春日井市松河戸町946-2  休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

春日井市は「小野道風」の誕生の地として有名です。昭和56年生誕1100年を記念して道風記念館を開館し、書道文化の発展に貢献しています。
小野道風(894~966)が生きた平安中期は中国文化から日本独自の文化が築かれてきた時代であり、書においてもそれまでの三筆と呼ばれた空海、嵯峨天皇、橘逸勢らの唐様から、和洋の書が書かれるようになり、道風はその創始者として日本書道史上特筆される人物です。和洋の書は道風とともに三跡と称される藤原佐理に受け継がれ、藤原行成によって大成され、その後の日本書道に大きな影響を与えました。

 小野道風といえば、誰でも柳に飛びつく蛙を傘をさしてじっと見ている姿を連想されることと思いますが、何度も何度も飛びつきついに柳に飛び移った蛙の姿に、何事も努力をすれば成し遂げることができることを悟った寓話として有名です。

小野氏の人々
 小野妹子(生没年不詳)
   聖徳太子の命で遣唐使として渡海。
 小野篁(たかむら)(802-852)
   野相公、野宰相とも呼ばれた。「令義解」の選進に参画。
 小野小町(生没年不詳)
   美人の誉れ高く、歌人としても秀逸、36歌仙のひとり。
道風記念館と小野道風の銅像
春敲門(しゅんこうもん)は熱田神宮の東門で、昭和20年戦災で消失されてしまいました。その門に掲げてあった額の文字が道風の筆によるものとされています。

語意は「春は東方より来たりて門を敲く(たたく)」との意です。
春敲門(しゅんこうもん)額(複製)